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未経験者必見! 介護業界へ転職する際の自己PRはこう準備する

介護士お役立ち情報

どの職種においても経験者は転職の際に有利ですが、未経験者だからといって転職することができないわけではありません。未経験者が介護職に転職する際に大きなポイントになるのが「自己PR」です。未経験者が介護職に就きたい場合、自己PRはどのようにまとめれば良いのでしょうか?記載する内容とポイントをご紹介します。

転職時に自己PRを準備する目的

新卒の就職活動のときとは異なり、転職活動では自己PRが大変大きな役割を果たします。採用担当者は、応募者の自己PRをチェックして、面接を行う人物を選びます。すなわち、採用担当者に「直接会って話をしてみたい」と思わせる書類を作ることがポイントです。

自己PRには、これまでの経験や経験によって学んだこと、スキル、今後どのように働いていきたいのかということを盛り込みます。単純にそれらを羅列したのでは、単なるスキルシートになってしまい、採用担当者に「直接会ってみたい」と思わせることはできません。自己PRにはその人物ならではの強みや人柄、ホスピタリティが現れるような書き方をすることが大切です。

介護業界の自己PRにはこんなエピソードを!

少子高齢化に伴い、介護業界では慢性的な人手不足が問題になっています。そのため、未経験者に対しても、比較的受け入れ体制が整っている業界だとも言えます。介護の仕事は専門的な知識やスキルが必要になりますが、介護福祉士などの資格がない場合でも転職のチャンスがあるということが言えます。未経験者が介護職へ転職する場合には、採用側の施設がどのようなスキルを欲しているかを理解し、それに対しアピールできるような自己PRに仕上げましょう。

コミュニケーション能力

施設の利用者さんはもちろん、その家族や施設内のスタッフなど人と接する仕事になるため、介護職に就くためには、高いコミュニケーション能力が求められます。過去に接客業で心がけていたエピソードや、仕事でチームを組んでプロジェクトに取り組んだ経験、チームスポーツの経験などの具体例を挙げてアピールすると良いでしょう。

柔軟な対応力

法律の改正や、新しいサービスの導入など社会情勢に応じて変化が起こりやすいのが介護業界の特徴です。仕事についても、利用者さんによって境遇や状態がさまざまに異なります。介護業界で働くためには、何事にも柔軟に対応できることが求められます。クレーム対応など問題が起こったときに臨機応変に対応し、解決に導いた経験がないか振り返ってみましょう。

企画力

季節感のあるイベントや毎日の体操など、施設によってはレクリエーションが大変多いというケースも考えられます。利用者さんが喜んで参加できるような内容を企画することが大切です。単にたくさんアイデアが出せるというだけでは企画力があるとは言えません。準備が大変過ぎず、利用者さんが参加しやすいことが大前提になります。介護職では、相手の立場に立った企画力が求められます。

ホスピタリティ精神

介護職に就く人にとって、大変重要な要素の1つであるのがホスピタリティ精神です。利用者さんやその家族、一緒に働くスタッフに対して気配りや目配りができることが求められます。相手を思いやる優しさだけでなく、先回りして対応できる判断力や優れた洞察力も必要となります。

他にもある採用側に好印象な自己PRの書き方

自己PRは自身のこれまでの経験やスキル、人柄や強みなどをアピールすることが基本になります。しかし、採用担当者はその人のスキル面だけをチェックしているわけではありません。スキル以外にも書き込んでおきたい内容を以下で確認しましょう。

なぜ介護業界で働きたいのか

自己PRでスキルや強みのほかに、大きなポイントとなるのが、「なぜ働きたいのか」という点です。特に未経験者の場合は、ほかにもたくさんの業種や職種がある中で、なぜ介護業界なのかというところを説得力のある内容で組み立てます。きっかけやどのようなところに魅力を感じるのかなど、より具体的に書くことが大切です。採用担当者は応募者の本気度をチェックしています。

経営・事業理念に共感をしているか

なぜ介護業界で働きたいのかという内容と同じく、なぜその施設で働きたいのかという理由をアピールしましょう。どこの施設にでも通用するような内容ではなく、その施設の経営・事業理念のどのような点に共感したのかを書くようにすると気持ちが伝わりやすくなります。

将来的にどのような介護士になりたいか

たとえ未経験者だとしても、将来スキルを積んで介護士の資格を取得したい、ケアマネージャーになってより幅広い利用者さんに対応できるようになりたいなど、向上心をもって仕事に取り組むつもりであることを伝えます。未経験者の場合は、業界のことや職種について毎日が勉強の連続です。分からないことを分からないままにせず、日々努力する姿勢を見せることが必要です。応募者が働いている姿を採用担当者がイメージできるようにすることが採用されるポイントです。

未経験からの介護職転職は自己PRをしっかりと

未経験者でも介護職に転職することはできます。これまでの経験や経験で学んだこと、介護業界で活かせるスキルが自分にあることをしっかりとアピールしましょう。さらに、なぜ介護業界なのか?なぜその施設なのか?という採用担当者が疑問に思うであろう内容についても記載します。書いている内容が具体的なエピソードであるほど説得力のある自己PRが完成します。採用担当者が「直接会ってみたい」と感じるような自己PRに仕上げましょう。

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