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また介護職で働きたい…出戻り就職をする上で重要な志望動機の書き方

介護士お役立ち情報

一度は介護職から離れたものの、再び介護職に就きたいと考える方も少なくありません。一度経験した仕事なので、再就職することは仕事のイメージが湧きやすいほか、さまざまなメリットがあります。では、介護職に出戻り就職する場合は、志望動機はどのように書けば良いのでしょうか?良い印象を与える志望動機の書き方をご紹介します。

介護職へ出戻りする上でのメリット

以前介護の仕事に就いていた人が、再び介護職へ出戻り就職するケースは少なくありません。一度経験したことがある仕事であるため、出戻り就職は仕事のイメージが湧きやすいというメリットがあります。施設や担当業務が違っても、以前得た経験や、経験から学んだことを活かせるチャンスはいくらでもあります。経験を活かし、未経験の内容については前向きに取り組んでいくつもりで頑張りましょう。

志望動機に書くべき介護士への出戻り就職をする主な理由

実際に介護職から離れる人は、どのような理由で退職しているのでしょうか?理由をチェックして、介護職に出戻り就職する際の志望動機の参考にしてみましょう。

介護職で活かせるスキルを学びたかった

未経験で介護職に就いたものの、スキル不足に悩んだ結果退職に至るという人に多いのが、介護職で活かせるスキルを身につけたいというものです。介護職は、専門の知識だけが必要というわけではありません。コミュニケーション能力や接遇マナーなど、人と接することに関する高いスキルが求められます。一度きちんと接遇マナーを学びたかったという姿勢を記し、志望動機につなげましょう。

出産や育児で仕事を一旦離れた

出産や育児を機に介護の仕事を離れるという人も少なくありません。退職理由としては、採用担当者が聞いても納得のいくものです。退職する際に復職を意識していたと志望動機としてつなげるのであれば、退職期間中、どのように過ごしたかを盛り込みましょう。介護職に復帰できるよう体力維持に努めたなど、具体的な事柄が書ければより中身の濃い志望動機が完成します。

介護資格の勉強をしていた

介護の仕事に従事したことで、より深く専門的に学びたいと感じる場合、資格取得を考えます。しかし、実際には仕事と勉強の掛け持ちが時間的な制約で上手くできないケースもあります。その場合は、一度退職して資格を取得し、出戻り就職をする人もいます。前向きに退職したことを強調した文面作りを心がけましょう。

人間関係が上手くいかなかった

介護職に限らず、人間関係が上手くいかずに退職する人は大勢います。上手く行かなかった理由を改めて考えてみて、正直に自分の考えが甘かったところを認めると悪い印象を与えにくいでしょう。過去に務めた施設のことを悪く話すことは良い印象を与えないほか、自身の信用度を下げてしまいがちです。履歴書や自己PRなどの志望動機に記す際には、ネガティブな内容になりすぎないように、自分からコミュニケーションをもっと取るようにして頑張りたいなど、前向きに締めくくるのがポイントです。

転職先でミスマッチを起こさないための注意点

介護職に出戻り転職する場合、再度ミスマッチが起こらないようにすることがポイントです。ミスマッチが起こらないように転職を成功させるにはどのようにすれば良いのでしょうか?ミスマッチを起こさないための対策を解説します。

自分が働きたい現場を再確認する

施設によっては、事前に施設見学をさせてもらえるところもあります。実際に自分の職場となるかもしれない施設を自分の目で確かめておくことで、ある程度のミスマッチは防ぐことができます。施設の衛生管理の様子やスタッフの様子などチェックしたい点は多岐にわたります。

介護に強い転職エージェントに相談する

転職エージェントというものはご存じでしょうか?人材紹介をしている会社で、面接の調整や採用条件のすり合わせなどを転職エージェントが行います。転職エージェントは得意分野がある会社が多く、会社によって紹介できる施設の数が異なります。転職エージェントは選び方が大変重要で、介護業界に強い会社を探すことがポイントになります。

派遣に登録してみる

ブランクがある場合の出戻り転職には、派遣会社を利用するのもおすすめです。ブランク期間が長くなればなるほど、いきなり正社員で働くことに抵抗を感じるという方も多いのではないでしょうか?派遣社員から正社員にステップアップするケースも多々あります。派遣社員という立場であれば、正社員よりも重みが下がり、ブランク期間が長くても気にならないと言えるでしょう。

職場で悩みがある場合も派遣会社の職員がその相談に応じてくれるほか、労働条件のすり合わせを派遣会社が行ってくれるというメリットもあります。給与面でも時給が高いケースが多く、サービス残業がない点も有利です。

出戻り転職する場合、志望動機を明確にしておこう

介護業界は、慢性的な人手不足が問題になっています。業界全体で働きたいという人を歓迎している傾向があるため、出戻り転職に対しても門戸が広いと言えるでしょう。就職活動の際には、自己PRをきちんと準備しておくほか、なぜ退職したのか、再び介護業界で働きたいと思った理由や、その施設に就職を希望する志望動機などを明確にしておきましょう。ブランクが長く、キャリアに自信がないと言う場合は、正社員としてだけでなく、転職エージェントや派遣会社などを活用した転職活動をおすすめします。

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