保育の特長!

保育の特長!

保育業界で働く将来性

現在、日本では保育業界の人材不足が問題視されています。
というのも、女性の社会進出によって、保育園に預けることが一般化してきたのも一つの原因であると言えます。
今後も、共働き稼ぎの世帯増加に伴い、何らかの形でこどもを預けたいと、考える保護者は増えていく見込みです。

そんなニーズにこたえるために、これまでのような保育所だけでなく、
認定こども園や保育ママなど、新たな保育の形が増えてきたり、一般企業の保育事業への参入なども始まりました。
民間企業が参入することで、今後ビジネスとして発展してくことも大いに考えられます。

また、今後ますます保育士への需要が高まることが想定されます。
それに伴い、保育士の賃金改善や社会的な地位向上というのも期待できるでしょう。

保育業界で働く就業先の特徴

認可保育園(保育所)

国が定めた基準(広さ、保育士の人数など)を満たした各都道府県知事に認可された保育園のことを言います。
管轄は、厚生労働省で、0~6歳までの未就学児を預かります。私立と公立があり、働く環境もそれぞれ異なってきます。
公立では働く際に試験が必要となり、入るのが難しい傾向にありますが、安定して長く働けるというメリットがあります。
働いている方の年齢層でも、公立は比較的幅広い年齢の方が勤務していることが多く、逆に私立では平均年齢が若い傾向にあります。

認証保育園

東京都独自の制度で、広い土地が確保できなく、認可保育園の設置基準をクリアしずらい大都市の問題を解決するためにできました。
21時ころまで開園している施設や、駅ナカにある施設などもあり、生活スタイルによっては働きやすい園です。

認可外保育園

国が定めた基準は満たしていない保育施設です。
ですが、それを補って素晴らしい保育をしている園も多くあります。
比較的、認可保育園より営業時間帯に幅があることが多いです。
ですので、早番・遅番など希望の勤務時間帯が決まっている方には、働きやすい可能性も大いにあるでしょう。

幼稚園

管轄は文部科学省で、3~6歳の未就学児を預かります。
勤務時間は保育園と短い傾向があり、4~6時間の園も多くあります。
ですので、多く稼ぎたい方は幼稚園ではなく保育園を選択される方も多くいらっしゃいます。
ですが、保育園より預かるこどもの年齢が高く、教育に近い業務を行うので業務内容が合う人には人気の園です。

ベビーホテル

夜間や24時間保育、一時預かりを多く取り入れている施設です。
運営会社や、方針も様々です。

企業内保育室(託児所)

企業内や、その企業付近に用意された、従業員のこどもを預かる託児所です。
園にもよりますが、土日の休みが多いのがメリットです。
中には土日祝休みの企業内保育室もありますので、事前に確認しておくとよいのではないのでしょうか。

院内保育室(託児所)

24時間交代で勤務する看護士を利用対象とする保育園が少ない中、病院が独自に設置したのが始まりとされています。
働く側のメリットとしては、夜勤での勤務があるので勤務時間によっては、1.3倍近くの給与を得ることも可能です。
夜勤の勤務の可能性もあるので、事前に確認しておく必要があるでしょう。

認定こども園(幼保一体型)

認定こども園とは、平成18年から設けられた幼保一体化を目指した制度です。
簡単にいうと、保育園に担任による4時間の教育(3歳以上)が追加された園です。
保育時間は4~8時間と選択制になっていることが多いです。
園にもよりますが、幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を必須とする園もあります。

簡単登録派遣まずは登録